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【住まいのお役立ち情報】 2025.11.26

在来工法とは?ツーバイフォーとの違い・構造・寿命を専門家が解説|石田建設

在来工法(木造軸組工法)は、日本の木造住宅で最も多く採用されている伝統的な工法です。しかし、ツーバイフォー工法との違いや構造の特徴、寿命、浴室まわりの弱点など、正確に理解している人は多くありません。

本記事では、在来工法の基本からメリット・デメリット、寿命に関わる注意点までを専門的に解説します。あわせて、石田建設が採用する「耐震等級3」「断熱等性能等級6」「第一種全熱交換換気」を中心とした“在来工法の進化形”も紹介します。

長く快適に住める木造住宅を検討している方に向けて、わかりやすくまとめました。

在来工法とは?(基本構造と特徴)

在来工法は、柱・梁・筋交いといった骨組みを組み合わせて建物を支える「木造軸組工法」です。日本の風土や生活様式に合わせて発展してきた構法で、現在も木造住宅の約8割を占めています。

柱と梁で構成されるため、間取り変更や増改築の自由度が高く、将来的なライフスタイルの変化に対応しやすい点が大きな特徴です。また、構造材が地震力を分散する仕組みを持っており、現代の構造計算と組み合わせることで、耐震性を確保しやすいという利点もあります。

石田建設では、この在来工法をベースに、耐震等級3を標準仕様として設計。伝統工法と最新技術を融合することで、精密かつ強固な構造体を実現しています。

在来工法とツーバイフォーの違い

ツーバイフォー工法(枠組壁工法)は、壁パネルを構造体として使う“面で支える家”。対して、在来工法は“柱と梁で支える家”です。それぞれに特徴があります。

ツーバイフォーは“箱の強さ”が特徴で安定感がありますが、間取りの制約が出やすいという側面があります。

在来工法は設計の自由度が高く、吹き抜け、大開口、勾配天井など、デザインの幅が広がるため「自由設計を重視する人」から高い支持を得ています。

在来工法のメリット(自由設計・耐久性・リフォーム性)

在来工法の大きなメリットは、以下の3つに集約されます。

1. 自由度の高い設計

柱と梁の組み合わせにより、開口部や窓位置、間取りの配置を柔軟に決めることができます。


吹き抜けや大開口リビングをつくりたい、勾配天井のある空間にしたいなど、デザインの自由度が非常に高い点が魅力です。

2. メンテナンス性・リフォーム性に優れる

壁内部の配管・配線にアクセスしやすく、部分的な補修や断熱改修、将来的な浴室交換なども行いやすい構造です。


長期間住むほど恩恵を感じやすい工法といえます。

3. 適切な施工で長寿命に

在来工法は正しい施工・点検を行えば、50年以上の使用も十分可能で、長寿命住宅の基盤となり得ます。

石田建設の住宅では、

耐震等級3

断熱等性能等級6

第一種全熱交換換気

を組み合わせることで、在来工法の長所を最大限に引き出しながら、現代の性能基準を満たす家を実現しています。

在来工法のデメリット(気密・断熱・施工品質)

在来工法は現場での加工や施工工程が多いため、職人の技術力や現場管理の精度が品質に直結します。

● 気密性がバラつきやすい

施工精度が低いと気密性が落ち、冷暖房効率が悪化する恐れがあります。

● 断熱・防音の均一化が難しい

ツーバイフォーのように壁パネルで均一化しづらいため、高い断熱性能を出すには丁寧な施工が必要です。

● 施工品質の差が性能差につながる

在来工法のデメリットは“施工品質に依存しやすい”という点に集約されます。

石田建設では、

・高断熱仕様(断熱等性能等級6)


  • ・第一種全熱交換換気

  • ・丁寧な現場管理

  • により、こうした弱点を性能面からカバー。さらに、気密性能を可視化するためのチェック(気密測定など)を適切に行い、在来工法でも高性能な住宅を提供しています。

浴室や水まわりにおける注意点と対策

在来工法に限らず、木造住宅では浴室や水まわりの湿気対策が非常に重要です。

● 湿気による木材劣化の懸念

防水・防湿処理が不十分な場合、湿気が構造材へ影響し、劣化や断熱性能の低下を招くことがあります。

● 換気と通気の設計が重要

湿気をこもらせず、確実に排出する換気計画が欠かせません。

石田建設では、

第一種全熱交換換気による計画換気

・適切な通気層設計

・高断熱仕様で温度差を抑える浴室環境

を組み合わせ、浴室の結露や木部の劣化を防ぐよう設計しています。温度差の少ない浴室はヒートショック対策にもつながり、健康的な住環境をつくります。

石田建設の在来工法住宅|“伝統×性能”の融合

石田建設の住宅は、「伝統木造工法の良さ」に「現代の性能基準」を融合させた“進化した在来工法”が特徴です。

● 全棟「耐震等級3」標準

家族の安全を守るため、構造計算に基づき耐震性能を確保。

● 全棟「断熱等性能等級6」標準仕様

長野の寒冷地でも快適に過ごせる高断熱住宅。
「GREEN HOME」では特に断熱・気密性能に優れています。

● 第一種全熱交換換気

熱回収率70%以上の換気システムで、結露やカビの抑制に貢献。


冬でも室温を保ちやすく、冷暖房効率が向上します。

● 商品ラインアップで最適解を提案

GREEN HOME:高断熱・高気密で寒冷地向け


SIMPLE NOTE:構造合理化×デザイン性


S Standard:コストと性能のバランス重視


どのラインも在来工法をベースに「合理的×高性能」な家づくりを実現しています。

まとめ:長寿命で快適な在来工法の家づくり

在来工法は、日本の伝統構法でありながら、現代技術と組み合わせることで、長寿命で快適な住宅へと進化し続けています。

自由設計・耐久性・リフォーム性といった長所を持ちつつ、断熱・気密の課題も最新の技術で克服が可能です。石田建設では、耐震等級3・断熱等性能等級6・第一種全熱交換換気など、見た目には見えない“家の土台”となる部分を重視し、長野の気候に合った在来工法住宅を提供しています。

家族が長く安心して暮らせる家をつくりたい方にとって、石田建設の在来工法住宅は“伝統×性能”を両立した最適な選択肢となるはずです。