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【住まいのお役立ち情報】 2025.12.24

台風対策は家と暮らしの両方が大切|雨戸がない家でもできる備えと長野の注意点|石田建設

「台風が増えてきたけど、家でできる対策って何がある?」「雨戸がない家でも大丈夫?」「長野は海がないから安心…と思っていいの?」——台風対策は、特別な設備があるかどうかよりも、“家そのものの強さ”と“暮らしの備え”をセットで考えるのが基本です。

沿岸部ほど直撃が多いわけではない長野でも、台風の接近に伴う強風や豪雨、山間部の落枝、排水の詰まりなど、生活に影響するリスクは十分にあります。

この記事では、雨戸がない家でも実践できる現実的な対策、長野で注意したい台風リスク、そして株式会社 石田建設(イシダの家)が公式に掲げる「耐震等級3」を軸に、災害に備える家づくりの考え方をわかりやすく整理します。

台風対策は「家」と「暮らし」の両面で考える

 台風対策というと「窓にテープを貼る」「非常食を買う」などの行動面が注目されがちですが、実は“建物本体の強さ”と“事前準備”の両方がそろって初めて安心感が高まります。

家の強さ(ハード面)で効いてくるのは、主に次の要素です。


・構造の強さ(地震や風など外力に耐える力)

・建物のつくりの確かさ(施工精度、品質の安定)

・住環境の安定性(断熱や換気などで室内を整えやすいこと)

一方、暮らしの備え(ソフト面)は、次のような“誰でもできる対策”が中心になります。


・飛散物をなくす/固定する

・排水の流れを確保する

・停電や断水に備える

・最新の気象情報・避難情報で判断する

住まいがどれだけ強くても、窓まわりや外回りの準備が不足していると、被害が大きくなることがあります。逆に、雨戸がなくても「やれること」を積み重ねれば、リスクは下げられます。

雨戸がない家でもできる台風対策


雨戸がないと「窓が心配」「対策できない」と感じるかもしれませんが、できることは意外と多いです。ここでは、特定の建材や仕様に触れず、一般家庭で現実的にできる対策に絞って紹介します。

窓まわりの安全確保
・台風が近づいたら、カーテンやブラインドを閉めておく(室内への飛散物対策の一助)

・窓際に置いている小物、観葉植物、家具を離す(万一のときに二次被害を減らす)

・ガラス付近に寝具やベビーベッドを置かない(夜間の安全を優先)

雨戸がない場合、窓の“外側”よりも、まず“室内側の安全確保”を徹底するのが現実的です。

ベランダ・庭の飛散物対策
台風時のトラブルで多いのが、外に置いた物が飛んでしまうこと。風は想像以上に強く、軽い物ほど危険になります。

・植木鉢、物干し台、折りたたみ椅子、テーブルなどは屋内へ

・移動できない物は、風を受けにくい位置へ寄せる/倒れないよう固定を考える

・ゴミ箱やバケツなど、空の容器は特に飛びやすいので片付ける

「うちはそんなに外に物を置いていない」と思っても、見落としがちなのが子どもの遊具やガーデニング用品、洗車用品などです。早めにチェックしておくと安心です。

排水まわりの確認(豪雨対策の基本)
長野の台風対策で見落とされやすいのが“雨”です。風よりも、豪雨で生活に支障が出るケースがあります。

・排水口(ベランダや外回り)のゴミや枯れ葉を取り除く

・雨どい周辺に落ち葉が溜まりやすい環境なら、早めに周囲を整理する

・水が溜まりやすい場所がある場合は、事前に対策を検討する(物をどかす、通り道を確保する等)

停電に備える(家族の安心をつくる準備)
台風の影響で停電が起きると、照明だけでなく、スマホの充電・情報収集・冷蔵庫・給湯などにも波及します。

・懐中電灯(できれば家族人数分)、乾電池

・モバイルバッテリー(満充電にしておく)

・常温で食べられる食品と飲料水

・停電時は冷蔵庫の開閉を減らす(保冷力を保つ)

雨戸がない=対策できないではありません。窓まわり・外回り・排水・停電準備の4つを押さえるだけでも、安心度は大きく変わります。

長野で注意すべき台風リスク(風・大雨・落枝など)


長野県は沿岸部に比べると台風の直撃が少ないと感じられがちですが、台風は進路から離れていても、雨や風の影響を広い範囲にもたらします。長野で意識したいのは、次の3点です。

山間部特有の「強風の抜け道」
山や谷の地形は、風の通り道をつくります。平地よりも局所的に風が強まることがあり、「思ったより風が荒れる」と感じる要因になります。
住宅密集地だけでなく、開けた場所や谷筋に近い場所は、風向きによって影響が出やすいこともあります。

豪雨・土砂災害
台風は雨を伴いやすく、短時間で雨量が増えることがあります。山間部では土砂災害への警戒も必要です。自宅周辺の地形や、避難情報の出方を平常時から把握しておくと、判断が早くなります。

落枝・落葉による排水詰まり
風が強いと、落枝や大量の落ち葉が発生し、排水口の詰まりにつながることがあります。豪雨とセットで起きると、水の逃げ場がなくなってしまうため、台風前の排水確認が重要になります。

家そのものが持つ強さ:構造の考え方は台風対策にもつながる


台風対策は暮らしの備えが中心になりやすい一方で、「家そのものの強さ」も安心の土台になります。
石田建設(イシダの家)は公式情報として、全棟「耐震等級3」を標準仕様として掲げています。耐震等級3は、構造躯体が強いことを示す指標で、建物が外力に耐えるための設計思想に直結します。

耐震等級3=構造躯体が強い、という意味
耐震等級3は地震への備えとして語られることが多いですが、根本は「建物の骨組みがしっかりしている」ということ。外から横方向の力が加わる状況に対し、構造面の強さは安心材料になり得ます。
ただし、耐風性能の数値(耐風等級など)についてはここでは触れません。公式に示されている範囲を超えて断言しないことが重要です。あくまで「構造が強い家は、災害全般に対して安心の土台になりやすい」という捉え方が現実的です。

「強い構造」は設計と施工の品質で決まる
性能住宅は、設計図の上で高性能でも、施工の精度が伴わないと本来の力を発揮しにくい面があります。石田建設は自社設計・自社施工の一貫体制を特徴としており、品質のばらつきを抑えやすい考え方につながります。

石田建設の家づくりに見る「災害への備え」


石田建設の強みは、地震に備える耐震等級3に加え、長野で暮らすうえで重要になりやすい「断熱」「換気」も、基準として提示している点です。


・断熱等性能等級6(GREEN HOME)

・第一種全熱交換換気(熱回収率70%以上)

台風というと風雨のイメージが強いですが、災害時は「暮らしを維持しやすい家かどうか」も大切になります。断熱や換気は、日常の快適性だけでなく、住環境を整えやすい土台にもなります。もちろん「停電しても寒くない」「必ず快適」などの断言はできませんが、性能が整っているほど、暮らしの安定性に寄与しやすい、という考え方は持っておくと判断しやすくなります。

台風前に確認したい暮らしのチェックリスト(保存版)


最後に、台風前にできる行動を「チェックリスト」としてまとめます。雨戸の有無に関係なく使える内容です。

外回り
・ベランダ/庭の飛散物を片付けた(植木鉢、物干し、遊具など)

・ゴミ箱やバケツなど、軽い物を屋内へ移動した

・車の置き場所を見直した(倒木や冠水が不安な場所を避ける)

排水
・ベランダや外回りの排水口を掃除した

・落ち葉が溜まりやすい場所を整理した

室内
・窓際の物を移動した(ガラス付近に物を置かない)

・カーテン/ブラインドを閉める準備をした

停電・情報
・モバイルバッテリーを満充電にした

・懐中電灯と電池を用意した

・水・食料を確認した

・気象情報と避難情報を確認できる手段を確保した

まとめ:長野の家は「構造の強さ+暮らしの備え」で台風に強くなる


台風対策は、雨戸の有無だけで決まるものではありません。雨戸がない家でも、窓まわりの安全確保、飛散物対策、排水確認、停電準備など“できること”は多くあります。
また長野では、局所的な強風、豪雨、落枝・落葉による排水詰まりといった、地域ならではのリスクを意識することが大切です。


家づくりの観点では、石田建設が公式に示す耐震等級3のような「強い構造」を土台にしつつ、暮らしの備えを組み合わせることで、台風時の安心度は高まります。
台風は毎年必ず来る災害だからこそ、“特別なこと”ではなく、日常の延長で備えられる仕組みづくりから始めてみてください。