自然素材の温もりと暮らしを彩る土間のある家

自然素材の温もりと暮らしを彩る土間のある家
特徴
土間/薪ストーブ/吹抜け/和室/書斎スペース/
間取り
3LDK
大きさ
130.02㎡(39.33坪)
商品
GREEN HOME
  • 開放感たっぷりなリビング

    太い梁がダイナミックに走る吹抜けのリビングは開放感たっぷり。1階と2階の一体感が生まれ、自然と家族の会話が生まれる。梁や柱を壁面から見せる「真壁」を取り入れ、漆喰の塗り壁と無垢の木の風合いが和やかな雰囲気を醸し出す

  • 家族が集うLDK

    大開口の窓から注ぐ、光の表情を楽しめるリビング。軒の出を深くして夏は日差しを遮る一方、太陽の低い冬は部屋の奥の光をいざなう日本建築の知恵も取り入れた。ダイニングキッチンとの間にはTV台も兼ねた間仕切り壁を設け、一体空間でありながら寛ぎのスペースをさりげなく分離している。

  • 家の中心にある土間スペース

    玄関と同じタイル敷きで設けた土間スペース。美しい色合いのタイルと耐火レンガが上質感を漂わせるが、木くずや灰の掃除がしやすく薪ストーブユーザーに嬉しい。犬用のゲージを置くスペースも備えている。

  • 吹抜けに面した書斎スペース

    リビングを見下ろす2階ホールに設けた書斎スペース。子ども部屋を出てすぐの場所だから、将来は子ども達のスタディスペースに。

  • 吹抜けから

    柱のヒノキ、梁のマツ、床のクリなど、それぞれ異なる無垢の木目の美しさにほれぼれ

  • 子ども部屋(将来間仕切り予定)

    子ども部屋はペパーミントグリーンのアクセントウォールで遊び心をプラス。将来は2部屋に分ける予定で、ライフステージの変化に対柔軟に対応できる

  • 玄関から土間へ

    来客もフラッと気軽に立ち寄れる風通しの良さが土間の魅力。コミュニケーションスペースとして、作業スペースや子ども達の遊び場としてフレキシブルに活用できる空間

  • 広々シューズクローク

    玄関横にはベビーカーで入っていける広々とした玄関収納を設置。靴や小物がたっぷり置ける可動式の棚やハンガーポールもあり身支度に便利

  • パントリー

    玄関から水廻りに続く廊下の途中に設けたパントリーは、勝手口も兼ねるため一部を土間に。泥付きの野菜などもストックできて便利

  • ダイニングキッチン

    キッチンは手元が隠れるよう立ち上げりのある壁を配し、生活感が出ないように。薪ストーブ横を進むとパントリーと水廻り空間へ

  • 和モダンな外観

    犬を飼うことを視野に入れ、田畑に囲まれた土地を購入。「せっかくの広い庭だから、子どもや犬と遊びたい」と、ウッドデッキと濡れ縁を設けた

弊社担当スタッフより

奥さまの「犬が飼いたい」という声をきっかけに、家づくりを考え始めたSさんご夫妻。ちょうど開催されていた先輩宅の完成見学会に足を運んだのが石田建設との出会いだった。無垢材の美しさに加え、珪藻土など自然素材の優しさ、清々しさに強く惹かれ、家づくりを依頼することに。時を同じくして奥さまのお腹に新たな命が宿っていることもわかり、大きな喜びとともに具体的に家づくりが進むこととなった。
 間取りで一番こだわったのが「土間」の配置だ。「当初は庭に面する土間をイメージしていましたが、プランをいくつか提案してもらう中で家の中心に土間を据えるのもいいんじゃないかと考えるようになったんです」とSさん。実際に完成したのは、玄関からリビング、キッチンまでが土間を介して一体となった空間で、外と室内がスムーズにつながり、多目的に使える空間が暮らしに彩りを添えている。薪ストーブや愛犬用スペースとしてはもちろん、セカンドリビングとして活用するなど使い方は無限大だ。吹き抜けの開放的なリビングや、梁や柱をあらわす「真壁」を取り入れた和モダンなつくりも、心安らぐ住み心地の良さを決定づけている。
 「石田建設の担当者さんは丁寧に打ち合わせを重ねてくださり、自分たちが言葉にできなかったイメージまで引き出してくれました。家づくり、本当に楽しかったです!」と笑顔で話してくれたSさんご夫妻。想いのつまった伸びやかな空間に、家族のかけがえのない思い出が刻まれていく。

(ナガノの家 2018年秋冬号 vol.10掲載)