イメージしたのは平屋建て 暮らしの楽しみが広がる家に

イメージしたのは平屋建て 暮らしの楽しみが広がる家に
特徴
収納にこだわり/太陽光パネル/ウッドデッキ/和室
間取り
4LDK
大きさ
134.74㎡(40.76坪)
商品
GREEN HOME
  • LDK

    LDKは一体空間だが、ダイニングとの区切りをつけるためリビングのみ梁をあらわしにし、吹抜けのような開放感が感じられる。一面のみグレーのエコカラット張りにし、シックな落ち着きをプラス。オープン階段は下の5段はホコリがたまらない工夫を施した

  • ダイニングキッチン

    白を基調とした中にアイアンとダークブラウンの木材を取り入れ、ナチュラル感があるキッチン&ダイニング。床はウォールナットの無垢で、グレイッシュな色が空間をスタイリッシュな雰囲気に

  • ウッドデッキ

    10帖ほどの広さがあるデッキ。軒を大きく出し、シェードが手軽に取り付けられるフックを設置するなど、第二のリビングとしてのんびりくつろげる空間。「軒が深くても室内が暗くならないよう天窓を設置してもらいました」

  • 外観

    黒と白のモノトーンの外観でスタイリッシュに。木目調の軒天とウッドデッキがアクセント

  • カーポート+玄関ポーチ

    奥さまの希望で、玄関ポーチとカーポートを隣接。「雨の日でも濡れずに家に入れます」

  • LDK+和室

    ダイニング横には和室が。カウンター下は、子どもたちがリラックスして集中できるよう堀込床に。収納としても重宝

  • 脱衣室

    脱衣室からユーティリティ方面を望む。間には洗面を設け、帰宅してからの手洗いがスムーズ。脱衣室で干した洗濯物は乾いたら奥に見える収納スペースに移動するだけ。たたむのに便利なカウンターも設置

  • ユーティリティ

    ユーティリティの収納スペース。パンチングボードで仕上げ、帽子やバッグも置き場所に困らない。アイアンのハンガーパイプはイメージに合わせたオリジナル

  • 玄関

    ゆとりのある玄関スペース。来客は右の引き戸から、家族は左からと動線を分けた

  • 収納スペース

    家族用の玄関を上がると収納へ直結。靴も服もたっぷり収納でき、外出前の身支度も帰宅後の収納もここだけで完結できる

  • カウンター

    リビング横のカウンターは、保育園の書類などを一時置きするのに使用。「下部にはルンバを設置する予定です」

  • トイレ

    トイレの壁紙には、1階はボタニカル、2階は落ち着いたブルー系でアクセントウォールにした

  • キッチン

    キッチンはホワイト×ダークブラウンで統一。背面のキャビネットや食器棚のほか、脇にはパントリーもあって収納量は申し分ない

弊社担当スタッフより

リビングで、ウッドデッキで家族や仲間と快適に過ごすいつもの毎日が特別な一日に

 バーベキューをしたりピクニック気分でランチを食べたり、ウッドデッキで家族や仲間と過ごすのは、W邸の至福の時間。軒下の広々としたウッドデッキは、開放感とプライベート感を兼ね備えた第二のリビング。ご主人は「この場所がいちばん好きなんです」と語る。

 お子さんが生まれ、新築を考え始めたというWさんご夫妻。ご主人が仕事上で親交があった石田建設に依頼をしたのは、「ユーザー目線に立ちながらも、専門家として的確なアドバイスをしてくれる」と絶大の信頼を寄せていたためだという。

 ご夫妻がイメージしていたのは平屋のような家。共働きのため、スムーズに家事ができるよう2階は寝るだけに。1階には家族全員がくつろぐスペースのほか、衣類などがすべて収まる収納&ユーティリティを玄関から洗面の間に備えた。帰宅した家族は玄関からユーティリティに向かい、荷物を置いて着替え、洗面で手を洗ってリビングへ…と動線は実にスムーズ。洗濯物は脱衣所に干し、乾いたらハンガーごと収納スペースに移して小物は引出しへ。さらに、ほこりがたまらないように引き戸はできるだけ吊戸にするなど、目からウロコの家事ラクポイントが満載だ。

 もともと、庭に露天風呂を作りたいと考えていたというご主人。「庭にお湯を引く準備はできているので、ゆっくり夢を叶えたい」と話す。また、リモート授業に備えて子ども部屋への光配線、電気自動車のために屋外には200Vのコンセントなど、将来的な備えも万全。これからの進化が楽しみな住まいだ。
(ナガノの家 Vol.17 2022年 春夏号掲載)