洗練されたデザインと合理的な動線でカッコよさと快適さを両立
- 特徴
- プライバシー確保/中庭/畳スペース/子育て世代の家
- 間取り
- 3LDK+畳スペース
- 大きさ
- 91.10㎡(27.55坪)
- 商品
- SIMPLE NOTE
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リビング
リビングからは中庭を介して洗面スペースまで見渡すことができる。ソファは関家具のレザーテックスを選んだ
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シューズクローク
玄関左のシューズクローク。アウターやレインコートを掛けられるハンガーパイプを設置してスッキリと
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ユーティリティスペース
LDKとユーティリティスペースに設けた引き戸を開け放つとひと続きの空間に。逆に「冬はLDK側の扉を閉めれば、エアコン1台で暖かく過ごすことができました」
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畳スペース
中庭があることで外からの視線が遮られ、カーテンが不要に。東側の畳スペースは「畳の上で昼寝がしたい」というご主人の希望から。いずれは天井にローススクリーンを設置して個室仕様とし、来客時に活用予定
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リビングダイニング
白い壁が中庭から注ぐ陽の光を反射して優しい光に満ちるリビングダイニング。重厚感のダイニングテーブルは一枚板を加工したオリジナル。奥様チョイスのアートワークスタジオの照明アイテムにセンスが光る
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洗面スペース
アイカ工業製の洗面台。ふたりのお子さんの成長後も考慮し、広めのスペースを確保
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水廻り動線
帰宅後の手洗いがしやすいように、洗面スペースは玄関ホール右に配置。ランドリーやトイレスペースなどの水廻りも集約し、日常の家事効率アップ
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キッチン
キッチンはLIXILのシステムキッチン。背面収納もLIXILで統一し、面板はキッチンと同じトーンを希望。正面の収納はパントリーとして活用する
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玄関ホール
玄関ホールのFIX窓から中庭を見る。「日当たりが良くて玄関がポカポカと暖かく、とても気持ちがいいです」
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中庭
中庭は「子どもたちが安心して外遊びが楽しめています」とお気に入り。スペースを広々と使えるように、DULTON(ダルトン)のテーブルセットは普段はコンパクトに折りたたんで収納
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外観
玄関を挟んで両サイドに大小の長方形がならぶスタイリッシュな外観は、「まっ黒にしたかった」というご主人の希望を反映してブラックで統一。仕上げはジョリパットの塗り壁を採用して表情豊か玄関を挟んで
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外観
スリットを抜けた先に玄関を配置。奥まった所から玄関ドアを開けると、パッと視界が開ける玄関ホールへ。暗から陽へのギャップが絶妙
弊社担当スタッフより
中庭から降り注ぐ陽光と、そよぐ風。閉じられた外観とは裏腹に、屋内は抜群の開放感に満たされるN邸。LDKとシームレスにつながる中庭は、子どもたちが遊べるのはもちろん、「仕事終わりに、平日でも中庭で食事をするようになりました」と、家族の日常を彩る憩いの場となっている。
ご夫妻が情報収集をする中で目に留まった「シンプルノート」は、合理的な設計と、洗練されたデザインを備える住まい。「他の住宅展示場も見に行きましたが、やっぱりシンプルノートが一番良かった」と振り返り、その願いを叶えるため、シンプルノートを手掛ける石田建設をパートナーに選んだ。
間取りは、子どもたちが自立したときのことも視野に入れ、2階はWICと2室の子ども部屋のみ。1階にLDKや主寝室を配置して、将来的には1階だけで生活が完結できるように工夫した。そして、中庭からの陽光を効率的に各スペースへ届けるために、壁紙は白、建具はハイドアかつ引き戸で統一。扉を開放すれば、各スペースがひと続きとなり、「洗面スペースにいてもリビングの様子が分かりますし、各部屋への移動が楽なので、新居に越してから掃除の回数も増えました」と、家族との距離も縮まり、暮らしやすさも実感しているというご夫妻。
外部からの視線を遮る外観と、開放的な屋内を兼ねそなえるN邸。「道路からの視線を気にしなくていいので、子どもたちも伸び伸びと過ごせて、親も子もストレスがなくなりました」とご主人。その言葉の中に、暮らしへの充足感がうかがえた。(ナガノの家 2025年秋冬号 vol.24掲載)