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住宅の断熱材について
ここ数日間はずっと雨でしたが、2月にしては温かい日が続いてました。
寒かったり温かかったり、体調を崩しやすい時期だと思いますので、日々の健康管理には気を付けていきたいものですね。
さて、本日は木造住宅の断熱についてお話ししたいと思います。
昔と比べてまだ温かいとはいえ、長野県の冬の寒さはかなり厳しいです。
移住してきた身としてはやはり一年で慣れるものではなかったです。。。
おうちで温かく快適な暮らしをするためには、最重要な建築資材である”断熱材”
弊社が現在標準仕様として使っているのが「アクアフォーム」という硬質ウレタンフォームの断熱材になります!
壁、屋根裏を覆っている白い所が全て断熱材です!
外に接する壁、屋根に採用してあります。
グラスウール等は柱の間に”はめ込む”ような形で充填する為、わずかな隙間が生じる可能性があります。
ですが、ウレタンフォームは現場で専用工具を用いて現場で吹き付け、発泡することにより細かい部分まで隙間なく充填することが可能です!
また、断熱材に結露することによってカビが発生し、健康被害につながる可能性があったりしますが、アクアフォームは結露が発生しにくいので、健康的な室内環境を整えることが出来ます!
更に、従来隙間から入り込んでいた音に関してもある程度シャットアウトしてくれるので、騒音の少ない環境で暮らすことが出来ます!
長野県、国からの補助金に対応できる断熱性能はありますので
・信州健康ゼロエネ住宅助成金
・子育てエコホーム支援事業
を申請することによって新築される際に補助金がもらえます!!!
グラスウールは比較的安価、セルロースファイバーは自然素材でこちらも結露を防ぎやすい(価格はそれなりに高いですが。。。)、こちらも価格が高いですが調湿性に優れたウールブレスという”羊毛”を使用した断熱材、等、他にも使用されている断熱材があり、それぞれにメリット デメリットがあります。
新築をご検討されている方、断熱材に関して知るきっかけになったら嬉しいです。
岡本