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【住まいのお役立ち情報】 2026.03.26

間取り図のMBとは?PS・SB・UB・MBPSの意味と図面の読み方を解説

住宅の間取り図を見ると、「LDK」「CL」などの表記に加えて、「MB」「PS」「SB」「UB」といったアルファベットの略語が記載されていることがあります。これらは住宅設備や収納スペースを示す記号ですが、意味を知らないと図面の内容を正しく理解するのが難しい場合もあります。

特に「MB」という表記は、部屋や収納ではなく設備スペースを指すため、初めて図面を見る人にとっては分かりにくいポイントです。この記事では、間取り図に出てくるMBの意味を中心に、PS・SB・UB・MBPSなどの略語の違いや役割を整理しながら、図面を読み取る際の基本知識を解説します。住宅購入や部屋探しの際に、間取り図を理解するための参考にしてください。

 間取り図に書かれているMBの意味

住宅の図面で使われる「MB」は、Meter Box(メーターボックス) の略です。これは電気・ガス・水道などのメーターを設置するための設備スペースを指します。

メーターボックスは日常的に生活で使う場所ではなく、住宅設備を管理するためのスペースです。電気やガスの使用量を確認するためのメーターや、設備点検のための機器が設置されています。

MBの特徴としては次のような点が挙げられます。

・電気やガス、水道などのメーターが設置される
・設備点検や管理のためのスペース
・居住スペースではない

そのため、MBはリビングや寝室のような生活空間とは役割が異なります。住宅の設備管理を行うための場所として設けられています。

 メーターボックスが配置される場所

MBは住宅の中でも、特定の場所に設けられることが多い設備です。

主な設置場所としては次のような位置が挙げられます。

・玄関付近
・共用廊下側
・玄関外の壁面

マンションの場合、MBは共用部から点検できる位置に設置されるケースが一般的です。これは設備点検や管理を行う際に、住戸内へ入らず確認できるようにするためです。

そのため、MBは居住スペースとは別の扱いになり、場合によっては住戸の専有面積に含まれないこともあります。図面を見る際には、生活空間とは異なる設備スペースであることを理解しておくと分かりやすくなります。

 MBPSという表記の意味

間取り図によっては、「MB」ではなく 「MBPS」 と表記されていることがあります。

MBPSは一般的に

Meter Box + Pipe Space

を意味するケースが多く、メーターボックスと配管スペースが一体になった設備スペースを指します。

MBPSの役割としては、次のような設備が集まる場所になります。

・水道管
・排水管
・ガス管
・設備配管

つまりMBPSは、メーターの設置場所に加えて配管スペースも含んだ設備エリアと考えることができます。図面上ではMBと似ていますが、設備配管も含まれる点が違いです。

 PS(パイプスペース)とは

PSは Pipe Space(パイプスペース) の略です。住宅の中で、配管を通すためのスペースを指します。

PSには次のような設備が通っています。

・給水管
・排水管
・ガス管
・電気配線

マンションでは、上下階の住宅と配管がつながっているため、PSは建物の構造上とても重要な設備スペースになります。

PSの位置を見ることで、水回り設備の配置を理解しやすくなることもあります。キッチンや浴室、トイレなどが近い場所に配置されているのは、配管計画との関係があるためです。

 SB(シューズボックス)の意味

SBは Shoe Box(シューズボックス) の略として使われることが多い表記です。

つまり、玄関に設置される靴収納スペースを示しています。一般的には次のような用途で使われます。

・靴の収納
・玄関収納
・下駄箱

SBは生活の中で使用する収納スペースであり、MBやPSのような設備スペースとは役割が異なります。

玄関周辺の図面では、MBとSBが近い位置に表記されることもあるため、設備スペースと収納スペースを区別して理解することが大切です。

 UB(ユニットバス)の意味

UBは Unit Bath(ユニットバス) の略です。

ユニットバスとは、浴室・浴槽・床・壁などが一体構造になっている浴室のことを指します。現在の住宅やマンションでは広く採用されています。

UBの特徴としては次のような点があります。

・浴室が一体構造になっている
・防水性が高い
・施工性に優れている

図面では浴室の位置を示すためにUBと表記されることが多く、水回りの配置を確認する際の目安になります。

 図面で略語が使われる理由

住宅の図面は限られたスペースの中で多くの情報を伝える必要があります。そのため、設備や収納をすべて文章で書くのではなく、アルファベットの略語で表記する方法が使われています。

代表的な略語としては次のようなものがあります。

・MB(メーターボックス)
・PS(パイプスペース)
・SB(シューズボックス)
・UB(ユニットバス)

これらの意味を理解しておくことで、図面の内容をより正確に読み取ることができるようになります。

 図面を確認するときのポイント

住宅の間取り図を見る際には、次のポイントを確認すると理解しやすくなります。

設備スペースの位置
MBやPSの位置を見ることで、配管やメーターの配置が分かります。

収納スペースの確認
SBやクローゼットなどの収納の場所を確認すると、生活の使いやすさをイメージできます。

水回り設備の配置
UBや洗面スペースの位置を見ることで、生活動線を想像しやすくなります。

間取り図は部屋の配置だけでなく、住宅の設備構造も表しています。略語を理解することで、住宅の全体構成をより具体的にイメージできるようになります。

 MBの意味を理解すると図面が読みやすくなる

間取り図の「MB」とは、メーターボックスを指す設備スペースです。電気やガス、水道などのメーターが設置され、住宅のインフラを管理するための場所になります。

また住宅の図面には

・PS(パイプスペース)
・SB(シューズボックス)
・UB(ユニットバス)
・MBPS(メーターボックス+配管スペース)

といった略語も使われています。

これらの意味を理解しておくことで、間取り図の内容をより正確に読み取ることができます。住宅購入や部屋探しの際には、部屋の広さだけでなく、こうした設備スペースの意味にも注目して図面を確認することが大切です。