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自然素材の家のメリットとデメリットを建築のプロがご説明します!
自然素材の家に興味がある方は多いと思います。
自然素材は人間の身体にも優しく、マイホームづくりで根強い人気があります。
近年は、健康志向の人以外にも自然素材の家を選ぶ人が増えているのを知っていましたか。
今回は、メリットとデメリットを紹介します。
後悔のない家づくりをするために、ぜひ生かしてくださいね。
自然素材の家のメリットは?
さて、自然素材の家のメリットを3つお伝えします。
まずは、皆さん思い浮かべると思いますが、自然素材の家は健康に良いです。
人体に悪影響を与える化学素材が含まれていないので、アレルギーやシックハウス症候群などという病気の発症を心配する必要がありません。
小さいお子さんがいる家庭などには特におすすめです。
続いて、自然素材、特に無垢材は快適な空間を作るのに適しています。
無垢材は断熱性や保温性をプラスするという特徴があります。
性能だけでなく、香りに魅力を感じて使用する方も多いです。
木の良い香りがする家は、リラックスできて良いですよね。
さらに、経年劣化を味として楽しめることもメリットです。
時間が経てばだんだんとビンテージ家具のような趣が感じられます。
日本家屋の伝統的な雰囲気が好みの方にもおすすめです。
以上が自然素材の家のメリットでした。
メリットを知ってご自分の家を自然素材にしたくなった方には、続いて紹介するデメリットもぜひ確認していただけたらと思います。
自然素材の家のデメリットは?
続いては自然素材の家を検討するときに知っておくべきデメリットについてお伝えします。
デメリットは、以下の2つです。
まず、自然素材を使用すると湿度や気温の変化に敏感でひび割れや変形が発生しやすいです。
そのため工業製品のような制度の高い仕上がりを求める方には向かないかもしれません。
数年経つと経年劣化の味を楽しめるようになるので、上手な付き合い方を心がけることが大切です。
続いて、初期費用が高くなる傾向があります。
一般に、自然素材は販売価格が高く、施行精度と手間が求められるため初期費用は多めに見ておいたほうが良いです。
しかし、自然素材は適切な手入れをすれば耐久性が高いので長く使える点が特徴です。
そのため、実は長い目で見れば割安になります。
まとめ
今回は、自然素材の家を検討している方向けにメリットとデメリットをお伝えしました。
長年暮らす家は、リラックスできる心地よい家にしたいですよね。
仕事や子育ての疲れを癒してくれる自然のパワーって素敵だと思いませんか。
自然素材の家を建てたいと思ったら、ぜひこの記事を参考にしてください。