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【スタッフの日常】 2021.10.10

家づくりで床にお悩みの方必見!床材と床暖房の種類や選び方をご紹介します!

「家づくりにおいて床材の決め方と床暖房について知りたい。」
家づくりを検討すると、床についてどうしても悩んでしまいますよね。
この記事では、注文住宅の床材の種類とそれぞれの特徴、床暖房の種類と選び方について解説します。
ぜひ床のお悩み解決にお役立てください。

注文住宅の床材の種類とそれぞれの特徴とは

家づくりの際にフローリングに使用される床材は大きく分けて2つあります。

1つ目は、無垢フローリングです。
これは、1つの木材から切り出した一枚板を加工した床材で、無垢材といわれることがあります。
使用する樹種によって特徴は異なりますが、木が持つ本来の味わいを楽しめます。
無垢フローリングでは、柔らかい歩き心地とさらりとした質感が魅力です。

また、部屋中に広がる木の良い香りは格別です。
さらには断熱性や保温性、調湿機能に優れています。
ジメジメしている日には湿気を吸い、乾燥している日には湿気を放出してくれます。
一方、反りや割れが発生しやすい、水や傷に弱いというデメリットもあります。

2つ目は、複合フローリングです。
複合フローリングは集成材や合板などの表面に化粧材を張った床材で、複層フローリングと呼ばれることがあります。
メリットは、なんといっても品質が安定していることです。
合板や集成材を使用しているため、品質のばらつきが少ないといわれています。

また、無垢フローリングと比べて反りや割れが発生しにくい、数多くのデザインや機能性の床材を選べることもメリットでしょう。
ただし、複合フローリングには無垢フローリングと比べて歩き心地が悪い、傷を削って補修できないといったデメリットもあります。
2つのフローリングにそれぞれの特徴があるため、自分の生活スタイルやフローリングに求める条件をしっかりと考えて選びましょう。

床暖房の種類と選び方とは

「電気式と温水式、床暖房はどっちらを選べば良いのだろう。」
床暖房を決めるときにはどうすれば良いのか迷いますよね。
ここでは、電気式と温水式の床暖房について解説します。

電気式のタイプは、家の一部分に暖房を使う方に向いています。
その理由は、電気式では小さい面積に設置するだけなら設置コストが安いからです。

一方、家全体に暖房を使いたい人には温水式をおすすめします。
その理由は、設置面積が広い場合は電気式と比べると割安になるからです。

まとめ

今回は、注文住宅の床材の種類とそれぞれの特徴、床暖房の種類と選び方について解説しました。
フローリングには大きく分けて2種類あり、それぞれにメリットやデメリットがあります。
また、床暖房に関しては、家の一部であれば電気、家全体に床暖房を設置したいのであれば温水式をおすすめします。