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【スタッフの日常】 2021.10.23

お部屋に合う照明とは?家づくりを検討中の方必見です!

「家づくりの際に照明はどうするべきなのだろう。」
「照明の種類や使い方について知りたい。」
家づくりをするときにはどうしても照明について考える機会がありますよね。
この記事では、照明の色の種類と各部屋に最適な照明計画について解説します。
この記事を参考にして照明選びをしてください。

照明の色の種類とは

部屋によって照明を使い分けたいと思っても、そもそもどのような照明があるのかよくわかりませんよね。
照明などの光の色を表す単位として、K(ケルビン)があります。
このケルビンの値が高いほど寒色系となり、数値が低いほど暖色系となります。

値が高い順位には、昼光色、昼白色、白色、温白色、電球色です。
この中でも一般的に蛍光灯として販売されているのは電球色、温白色、昼白色、昼光色の4種類です。
ここではこの4色についての特徴を紹介します。

電球色は、暖色系でオレンジのような暖かみのある光の色です。
また、料理が美味しく見えやすく、目が疲れにくいというメリットがあります。
この光は少し暗めなため、眠くなりやすい色でもあります。

温白色とは、暗すぎず明るすぎない電球色と白色の中間程度の色です。
特に女性にとってはメイクに適した色として人気ですし、服を選ぶときの色としても適しています。

昼白色とは、その名の通り、お昼間の時間帯の太陽光のような色です。
電球色や温白色と比較すると明るい色のため、作業効率は高まりますが、眠くなりにくいため、寝室にはあまり向いていません。

昼光色はもともと寒色系の色で、白く青みがかった明るさです。
この色は脳を覚醒させる効果があるため、集中力を高めるためにはとても効果的です。
しかし、くつろぐ空間としては適していなく、長時間見ると目が疲れやすくなってしまいます。

各部屋に最適な照明計画とは

1つ目の例は、ダイニングです。
家族と食事をする場所であるダイニングでは、料理が美味しく見えることに加えてリラックスできる空間にしたいですよね。
従って、温白色や電球色の光をおすすめします。

暖かみのあるこれらの色だとリラックスして食事を楽しめますよ。
また、ダイニングで勉強するときには昼白色に切り替えることもおすすめです。

2つ目の例は、寝室です。
寝室ではリラックスが最優先のため、暖かみのある電球色をおすすめします。
昼白色のような光だと明るく感じてしまい、寝付きにくくなってしまいます。

まとめ

今回は照明の色の種類と各部屋に最適な照明計画について解説しました。
照明にはいくつかの種類があり、それぞれの部屋でどのような過ごし方をするのかによって適した照明があります。
家づくりの際は照明についてもしっかりと考えましょう。