スタッフブログ

スタッフブログstaffblog

【スタッフの日常】 2021.11.03

断熱性を重視している方必見!断熱性能等級4についてご紹介します!

「夏のもわもわとした暑さ」、「冬の底冷えするような寒さ」をお家の中で経験されたことのある方は多くいらっしゃるのではないのでしょうか。

ここで重要となるのは、「断熱性の高さ」です。

断熱性が高ければ、暑さ、寒さに苦しむことなく、自宅で快適な生活を送れます。

そこで今回は、「断熱性」についてご紹介いたします。

断熱性能等級とは?

「断熱性能等級」という言葉はご存じでしょうか。

「断熱性能等級」とは、字のとおり、断熱の性能を表す基準です。

具体的には、「住宅の品質確保の促進に関する法律」通称日品確法に規定された省エネに関する基準のことを指します。

「断熱性等級」は、低い方から順に等級1、等級2、等級3、等級4の4ランクがあります。

等級1は、何の条件も満たしていない住宅のことを指します。

等級2は、昭和55年に制定され、省エネのレベルは低いとされています。

等級3は、平成4年に制定され、一定レベルの省エネ性能が確保されています。

等級4は、平成25年に制定され、最高レベルの省エネ性能が確保されています。

等級3、等級4のレベルが「断熱性能が高い」とされており、このレベルを満たす住宅では、底冷えする寒さを体感することは少ないとされています。

では、等級3と等級4は一体何が違うのでしょうか。

実は、「断熱材の厚さ」が全く異なります。

等級4の断熱材の厚さは、等級3の厚さの2倍~4倍に相当します。

そのため、断熱性を重視した住宅をご検討の方は、等級4の住宅を購入されることを推奨いたします。

断熱性は重要なの?

皆さんは、住宅をご検討する際、何を重要視されていますか。

間取りやデザイン、立地条件…と、様々な要素があげられます。

もちろん、どれも大切な要素でありますが、「断熱性」を忘れてはいけません。

「断熱性が高いこと」が重要な理由は4つ挙げられます。

1つ目は、「夏も冬も快適に過ごせる」ためです。

冒頭でも述べた通り、断熱性が高いお家では暑さ、寒さをしのげます。

夏には外から熱が入るのを防ぎ、冬には室内の暖かい空気が外へ流出することを防ぎます。

そのため、いつでも住まいの温度は快適な状態です。

2つ目は、「長く住み続けられる」ためです。

断熱性の高い家は、床下や壁の中で結露が発生しにくくなり、カビの発生や木材の腐朽などを防げます。

これによって、木材や壁等が劣化するのを防げるため、長く快適に過ごせます。

3つ目は、「エコに貢献できる」ためです。

断熱性の高いお家では、1つ目で述べたところで述べた理由より、冷暖房の使用回数を減らせます。

これはつまり、冷暖房エネルギーの消費を減らすことで、地球温暖化原因となる二酸化炭素排出量の削減にもつながり、エコ活動に貢献できます。

4つ目は、「家族の健康につながる」ためです。

室内温度が低温になることを抑えられため、体の冷えを防げます。

部屋間の温度差が少なくなることによるヒートショックによる健康被害も防止できます。

また、結露を軽減することにより、カビ・ダニを減少させ、家族への健康被害を防げます。

このように、断熱性は生活、健康、環境と多岐にわたり大きな役割を果たします。

そのため、住宅を検討する際は、「断熱性」も重視することを推奨いたします。

まとめ

今回は、「断熱性」について紹介いたしました。

断熱性の重要性をご理解いただければ幸いです。

当社では、最高等級である断熱性等級4を誇る高い断熱性を確保した住宅を提供しております。

注文住宅をご検討の方はぜひご相談ください。