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吹き抜けにしたい方必見!薪ストーブを導入するメリットとは?
吹き抜けのお部屋に憧れを抱いている方は多いのではないでしょうか。
開放感のあるお部屋にできて魅力的ですよね。
そこで今回は、吹き抜けについての理解を深めていただくため、吹き抜けを設置することでのデメリットとその対策をご紹介いたします。
吹き抜けのデメリットと対策
吹き抜けのお部屋には実はデメリットが伴うのはご存じでしょうか。
吹き抜けは天井が高いことから開放感があるというメリットはあるのですが、「エアコンの利きが悪い」というデメリットも同時に生じてしまいます。
これは、エアコンやストーブにより暖められた空気が天井付近までたまることが原因であり、天井の高さがあることの弊害といえます。
また、他の弊害としては、エアコンをつけてからその空気が部屋全体に行き渡るまでに時間がかかることも挙げられます。
天井が高いために、空気の体積が重たくなってしまうのです。
では、吹き抜けを導入する際にはこれらの問題は我慢しなければならないのでしょうか。
結論から申しますと、決してそんなことはありません。
「シーリングファン」を用いれば、この問題を簡単に解決できます。
シーリングファンとは、天井に設置する扇風機状の装置のことを指します。
吹き抜けの天井付近にこのシーリングファンを設置すれば、ファンが部屋内の空気を攪拌(かくはん)してくれます。
これによって、空気が均一化され、吹き抜けのあるお部屋でも適温で過ごせます。
薪ストーブによるデメリットへの対策
前の段落では、シーリングファンによる、吹き抜けのデメリット「エアコンの利きが悪い」への対策をご紹介いたしました。
しかし、対策は他にもあります。
それは、「薪ストーブ」の導入です。
薪ストーブは「体を直接暖めてくれるもの」とのイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
もちろんこれも間違いではありません。
しかし、実は薪ストーブは部屋の空気も暖めてくれます。
それでは、吹き抜けの部屋に薪ストーブを導入した場合の説明をさせていただきます。
まず、吹き抜けの部屋の空気は、薪ストーブにより暖められます。
この暖められた空気は天井付近へと昇っていきます。
これにより、天井付近の冷たい空気は上昇してきた暖かい空気に下へと押し出されます。
今度はその冷たい空気が薪ストーブによって暖められて、天井付近へと昇っていきます。
このように、冷たい空気と暖かい空気は循環を繰り返し、対流を起こします。
これによって、部屋は次第に暖まっていきます。
しかし、このモデルを上手く築くためには、吹き抜けの設計を上手く工夫しなければなりません。
先程述べたように、部屋を暖めるためには「対流」を起こす必要があるためです。
吹き抜けの設置を考える際には、対流を意識した部屋の設計を組んでいただく必要があります。
まとめ
今回は、吹き抜けの設置のデメリットと対策についてご紹介いたしました。
当社が担当しているエリアでは、薪ストーブの設置を希望するお客様が多くいらっしゃり、ご対応させていただいております。
吹き抜けの設置をご検討中の方は是非ご相談ください。