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【スタッフの日常】 2021.12.07

駒ヶ根でログハウスを建てたい方へ!耐震性をご紹介します!

ログハウスと聞くとどのようなイメージを持たれますか。
見た目の温かみや、森林浴のような効果を得られるメリットを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
実はログハウスは地震にも強いという一面も持ってます。
そこで今回はログハウスの耐震性と耐久性についてご紹介します。

参考になれば幸いです。

ログハウスの耐震性をご紹介します!

ログハウスの耐震性が証明されることとなったのは、阪神淡路大震災や新潟県中越沖地震のころです。
電柱や近隣の住宅が倒壊していく中、ログハウスはほとんど影響を受けていませんでした。

ログハウスが耐震性に優れている理由はその構造にあります。

ログハウスは、丸太という意味を持つログという名の通り、丸太を組み上げて作られています。
丸太をふんだんに使っているので、住宅の重さは約3倍から5倍に及ぶとされています。
よって重心が低くなり、揺れに強くなります。
重心以外にも、ログの積み方によって耐震性が強化されます。

ログハウスは、丸太一本一本がダボでしっかりとつながれた一体型構造です。
地震の揺れに対してログがずれることで摩擦力が発生し、振動を全体で吸収します。
ログの摩擦力とダボによる振動を抑える力は、一般的な工法に用いられる制振装置の働きと同じです。

以上の2つの作用によって揺れ幅が狭くなり耐震性が高くなっていることをご理解いいただけたかと思います。

ログハウス振動実験では、阪神淡路大震災同等の振動を与えて耐震性を測ってみました。
すると、小さな亀裂が数か所入っただけで、建物もほとんど傾かずに済みました。
実験によっても、ログハウスの耐久性が証明できます。

ログハウスの耐久性をご紹介します!

上記でご紹介しました通りログハウスは耐震性に優れているだけでなく、耐火性にも優れています。

ログハウスの強さを最大限に生かすためにはメンテナンスが欠かせません。
セトリングと呼ばれる壁の沈み込みや、外壁塗装のメンテナンスを怠らないことが不可欠です。

逆に言えば、メンテナンスさえしっかりしていけば、本来ある耐久性を長く保てるというわけです。

築200、300年くらいなら、ログハウス発祥の地であるヨーロッパではざらにあります。

まとめ

以上、ログハウスの耐震性と耐久性をご紹介しました。
日本に住んでいるい以上、地震の危険性と常に隣り合わせになっているといえます。
災害対策ができるログハウスを検討してみてはいかがでしょうか。