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【スタッフの日常】 2021.12.11

駒ヶ根でマイホームをお考えの方へ!ログハウスについてご紹介します!

ログハウスについて詳しくご存じでしょうか。
ログハウスを住宅街で目にすることはあまりないですよね。
木造住宅をご検討の方は、ログハウスにもぜひ目を向けてみてください。

今回は、ログハウスとは何か、そしてログハウスの断熱性についてご紹介します。
参考になれば幸いです。

ログハウスとは何かご紹介します!

丸太という意味を持つログという名の通り、丸太を積み重ねた構造をしている住宅のことをログハウスと呼びます。
では、木造軸組工法やツーバイフォー工法との違いはどのような部分にみられるのでしょうか。
構成方法についてみていきましょう。

まず、木造軸組工法についてです。
木造軸組工法では垂直方向にある柱と水平方向にある梁によって建物を支えて住宅を作ります。

また、ツーバイフォー工法では、床1面、壁4面、天井1面の計6面を木製のパネルで構成して住宅を作ります。

ログハウスの作り方との違いをお分かりいただけたでしょうか。
この2つの構造の違いによって、間取りの自由度が異なってきます。
耐震性や防火性に関しては、やはり同じ木造建築なので大差はありません。

ログハウスの断熱性能についてご紹介します!

木造住宅は温かみがある印象があると思いますが、実際はどうなのでしょうか。
建材の断熱性能は熱伝導率を意味するWを用いて表します。
熱伝導率は、厚さ1メートルを単位として両側1度の温度差がある時、面積1平方メートル当たりに移動する熱量を表しています。

建材の熱伝導率は以下の通りになっています。

・針葉樹0.12
・広葉樹0.19
・コンクリート1.60
・鋼材53.00
・ガラス1.00

針葉樹を1とすると、コンクリートは約13倍、鋼材は役440倍も熱を通しやすいことがわかります。
熱伝導率が小さいということは熱を通しにくい、つまり熱を奪いにくいということです。

よって冬でも床や壁から温かみを得られます。
断熱材によく使われている住宅用グラスウールやポリスチレンフォームは木材よりも熱伝導率が低いのは確かです。

しかしそれはあくまでも同じ厚みを比較した時の場合です。
木の厚みを熱くすることで断熱材を使う場合と同じ程度の断熱性を発揮してくれます。

まとめ

以上、ログハウスについての説明とログハウスの断熱性能をご紹介しました。
ログハウスはアウトドア好きな方にとてもおすすめです。
気持ちの良い空気や自然を自宅にいながら楽しみたい方はぜひご検討ください。
他にもわからないことがありましたらお気軽にご相談ください。