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マイホームに珪藻土を採用したい方へ!メリットをご紹介します!
珪藻土と聞くと、何を思い浮かべますか。
お風呂場に珪藻土マットレスやコースターを思い浮かべた方が多いのではないでしょうか。
実は、壁に使う建材としての役割も持っています。
今回は珪藻土を壁に用いるメリットとデメリットについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
珪藻土を使うメリットをご紹介します!
珪藻土を壁に用いるメリットは、主に以下の3つがあります。
・調湿
・脱臭
・耐火
まず一つ目は、調湿効果です。
珪藻土には無数の小さな空洞があります。
その大きさは直径が2~50ナノメートルほどの微々たるものです。
また、穴の多さは何と炭の5000倍~6000倍もあります。
珪藻土はこの構造を活かして、調湿してくれます。
周囲の湿度が高ければ調湿し、湿度が低くなれば湿気を放出して湿度を上げるという仕組みです。
その調湿効果によって、人間が快適だと感じられる40~60パーセントに湿度を保ってくれます。
よく引き合いに出される漆喰よりもその調湿効果が高くなっています。
2つ目は脱臭効果です。
そもそも臭いの正体は化学物質の分子です。
その化学分子が嗅覚細胞とぶつかることで臭いと感じます。
しかし、臭いのもとになる化学物質は湿気に溶けます。
よって、珪藻土によって湿度を調節された空間では臭いを感じにくくなるという仕組みです。
3つ目は耐火性です。
珪藻土の融点は1250度と非常に高く、その値は七輪や断熱レンガと同等です。
珪藻土を使うデメリットをご紹介します!
どんなものにも言えることですが、珪藻土にもデメリットはあります。
まず1つ目はシミになりやすいことです。
先ほどメリットとしてご紹介しました調湿効果ですが、湿気を吸収する性質からシミができやすくなります。
湿気を吸収しやすいのと同時に、醤油やコーヒーも吸収してしまいます。
壁にこぼしてしまっても、すぐに拭き取れば目立ったシミになることはないでしょう。
漂白剤を使えば完璧にキレイにできるので安心してください。
2つ目は粉が落ちやすいことです。
壁にぶつかったり擦れたりするだけで粉が落ちることもあります。
ただし、最近では粉が落ちにくいものもあるので、そういったものを選べば問題ありません。
まとめ
以上、珪藻土を使うメリットとデメリットをご紹介しました。
その良さについて知っていただけたなら幸いです。
珪藻土は、快適な暮らしを実現することに大きく貢献してくれる建材です。
珪藻土についてわからないことや、より詳しく知りたいことがございましたら、お気軽にご相談ください。