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【スタッフの日常】 2021.12.27

マイホームをログハウスにするデメリットとその対処方法を紹介します!

「ログハウスにしたいけど、デメリットもあるのでは」
「メンテナンスが大変そう」
ログハウスをご検討の方でこのようにお考えの方はいませんか。

どんな住宅にも言えることですがメリットがあるのと同時にデメリットも少なからずあるでしょう。
そこで今回は、ログハウスにするデメリットとメンテナンス方法をご紹介します。

ログハウスにするデメリット

マイホームを建てるならログハウスにしたい、とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ログハウスは、北欧の別荘のような外観から、住んでみたいと憧れる方が多い住宅です。
魅力あふれる住宅ではありますが、やはり少なからずデメリットもあります。

以下でご紹介するログハウスのデメリットを参考にして、ログハウスをご検討くださいね。

1つ目のデメリットは、セトリングです。
セトニングとは簡単にいうと壁が下がってくる現象のことを指します。
ログハウスを構成している丸太本体の重みや2階部分、ロフト部分などの重みが原因です。

また、年月とともに丸太が乾燥して収縮することでも壁は下がります。
目安としては、1年で2~3センチセトニングします。
とはいえ、3年ほどで落ち着くので、3年の間だけセトニング対策すれば問題ないでしょう。

2つ目は、雨漏りする恐れがあることです。
大きなデメリットのように聞こえますが、ぽたぽたと天井から水が落ちてくるような雨漏りではありません。
ノッチといわれる丸太同士が交差しているところから浸水する雨漏りです。
普段の雨くらいでは浸水しない加工が施されています。

しかし、暴風を伴う雨は横殴りで住宅に当たるので浸水しやすくなります。
ロッチには外部からのコーキングをしっかり施しておけば浸水のリスクは低くなるでしょう。

ログハウスのメンテナンス方法をご紹介します!

まずはセトニング対策についてご紹介します。
セトニング対策には通しボルトが効果的です。
通しボルトが緩んできた都度ナットでボルトを締め直すと良いでしょう。

外壁の塗装は、2~5年のペースでメンテナンスしましょう。
カビやヤニを落としてから塗装すると良いでしょう。
一般的な住宅は10年周期なので比較的手がかかりますが、雨漏りや木材の性能を高めるのに不可欠なので、必ず行ってください。

まとめ

以上、ログハウスにするデメリットとログハウスのメンテナンス方法をご紹介しました。
ログハウスは木の温もりやリラックス効果を感じられる住宅です。
メンテナンス方法を正しく知ることでログハウスのメリットを最大限実感できます。
デメリットを改善する方法もあるので、詳しく知りたい方は当社にお気軽にご相談ください。