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【スタッフの日常】 2022.01.19

100坪の家をイメージできますか?建ぺい率をふまえてご紹介します!

「100坪は実際どのくらいの広さなのか」
「100坪の住宅を建てる際の注意点が気になる」
このようにお考えの方がたくさんいらっしゃいます。
100坪はイメージしにくいですよね。
そこで今回は100坪を建てる際の注意点と100坪で建てられる家を紹介致します。

100坪の住宅を建てる際の注意点を3つご紹介!

1つ目は建ぺい率です。
建ぺい率とは土地の面積に対する建物の面積の割合のことです。

例えば、建ぺい率が100パーセントの場合、土地の面積と建物の面積の割合が同じになります。
しかし、もし建ぺい率が100パーセントになると家と家のすき間がなくなってしまいます。
そうすると日当たりや風通しが悪くなってしまうので注意しましょう。

そうならないように建ぺい率は地域ごとに定められています。
自分のエリアの建ぺい率はどのくらいなのか事前に自治体の都市計画マップで事前に確認しておきましょう。

2つ目は容積率です。
容積率とは土地の面積に対する建物の延床面積の割合のことです。
延床面積とは全体の床の面積のことを指し、2階建ての住宅は1階と2階の面積を足したものです。

容積率は主に日当たりや地域の交通面をコントロールする目的で定められています。
マイホームを検討する際、建ぺい率と一緒に容積率も確認しておきましょう。

3つ目は用途地域です。
エリアによって建てられる家の形も変わってきます。
用途地域は大きく分けて住居系、商業系、工業系の3つに分けられます。
住宅を検討される方は住居系の用途地域を確認しておきましょう。

100坪で建てられる家について紹介!

100坪の土地面積に対して建ぺい率を40パーセント、容積率を60パーセンとして間取りを考えてみましょう。
建ぺい率が40パーセントのため、40坪の家を建てられます。
40坪の家の場合、例として1階に8畳の部屋を2つ、6畳の部屋を1つに加えて30畳のLDKをつくるでしょう。

容積率は60パーセントなので、1階の建ぺい率の40パーセントを引いて、20パーセントを2階でつかえます。
20坪では、例として6畳の部屋を2つ、8畳の部屋を1つに加えてウォークインクローゼットやルーフバルコニーをつくれます。

よって、100坪の土地では建ぺい率によってことなりますが40パーセントの場合、6LDKの広々とした家を建てられるでしょう。
部屋を2つ繋げて大きな部屋をつくったり、2階にキッチンを設けたり、アイデアはたくさんありますよ。

まとめ

今回は100坪を建てる際の注意点と100坪で建てられる家を紹介しました。
この記事が少しでもお客様の役に立てば幸いです。
何かお困りごとがある際はお気軽に当社へお問い合わせください。