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【スタッフの日常】 2022.03.07

子育て世帯の方へ!子供部屋の必要性と間取りの決め方を紹介します!

結婚などをきっかけにマイホームを購入し間取りを考える際、悩ましいのは子供部屋の配置です。
子供部屋を適切に用意することは子どもの成長に良い影響を与えます。
そこで今回は、子供部屋の必要性や使い方について解説します。

子供部屋の必要性とは

まだ子供がいなかったり小さい場合は子供部屋を用意しておくかはなかなか悩みどころです。
子供部屋が必要な場合や必要になる時期などを3ポイントに分けて解説します。

子供部屋が必ずしも必要とは限らない

マイホームの設計の際、子供がいるまたは子供ができることを考えて子供部屋を最初から用意しておこうと考えがちですが、それが正しい選択になるとは限りません。
出産予定、もしくはまだ赤ちゃんだった場合、親から離れて一人の時間を過ごす必要は当面の間はありません。
それまでずっと子供のための空間として開けておくよりも、成長してから必要な時期に部屋移動するだけで十分です。
子供に部屋を与えることではなく、必要な時期に子どものための一人の空間を与えられることが大切です。

いつから必要かを考える

子供部屋はその子が必要とする時期に用意してあげるべきですが、いつから必要になるかは一人一人違うので一概に決定することはできません。
ただ目安としては思春期を迎える小学校5~6年から中学生が考えられます。
身体と心が成長して自立心が芽生え、反抗期に入る場合もありますので、ストレスを溜め込むことのないように自分の部屋を用意してあげましょう。
また子どもの成長は性別によっても変わってくるので、成長を見守ってその子その子に合わせたタイミングを考えましょう。

思春期を終えても、高校受験、大学受験のために集中して勉強できる場所が必要になります。
部屋が欲しいかどうかは本人に直接聞いてみても良いかもしれません。

複数人の場合には工夫する

子どもが複数人いて一人一人に部屋を用意してあげるのが難しい場合もあるでしょう。
そのような場合は、家具やカーテンで空間を区切ることもお勧めです。
また受験など大切な時期がある場合は優先的に部屋を配分してあげましょう。
性別でわけるなどして、お子さんにとってなるべく不満が少なくなる方法を模索してあげてください。

子どもの成長に合わせて間取りを変えるという選択

子どもがまだ小さい内は、リビングなど親の目が届く範囲にいるようにしてください。
子どもがまだ自分の部屋を必要としない時期は無理に部屋分けすべきではありません。
それまでは別の用途で使用していた部屋を、自分の部屋がほしいと感じた時期を見計らって間取りを変えてあげましょう。
また部屋を与えてからは、あまり干渉しすぎないようにし、子どものための空間を尊重してあげるようにしてください。

まとめ

今回は、子供部屋の必要性と成長に合わせた間取り変更を紹介しました。
子供の成長に合わせて部屋の間取りを変化させることで思春期の家庭内トラブルなどを抑えられます。
柔軟に対応できるマイホームづくりを検討されている方はぜひ当社にご相談ください。