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自然素材が気になる方へ!珪藻土を使うデメリットとメンテナンス方法をご紹介します!
珪藻土は様々なメリットがある自然素材で、人気の壁素材です。
しかし珪藻土は壁紙と性質が全く異なるので、あらかじめ欠点を押さえておくべきです。
そこで今回は、珪藻土にした時のデメリットとメンテナンス方法を解説します。
珪藻土にするデメリット
1つ目は、コストが高いことです。
珪藻土自体が高価なわけではありませんが、壁紙に比べ工事に手間がかかるのでその分の値段が発生します。
ただし、壁紙のように5~10年ごとに貼り直す必要がないので値段に見合わないというわけではありません。
またホームセンターなどでは自分で塗るタイプの珪藻土も販売されているので、失敗のリスクもありますがDIYにして費用を抑えられます。
2つ目は、壁がはがれやすいことです。
珪藻土のザラザラな壁は強くこすると粉が落ちてしまいます。
壁を掃除場合は、ほうきやはたきで優しく手入れしましょう。
また珪藻土の塗り方や下地によっては簡単にはがれ落ちてしまうことがあるので、自分で塗る場合などは特に注意しましょう。
3つ目は、シミができやすいことです。
珪藻土は吸水性が高く、液体をこぼすとあっという間にシミになります。
特に、コーヒーや醬油などをこぼしてしまわないよう注意しましょう。
4つ目は、ひびが入りやすいことです。
珪藻土への凝固剤の使用量にもよりますが、振動などによりひびが入りやすいです。
地震はもちろん近くに線路や交通の多い道がある場合も要注意です。
ただし、軽いひび割れなら簡単な補修が可能で、霧吹きなどで湿らせた後スポンジで優しくなぞりましょう。
また上から珪藻土を塗ることでも補修できます。
5つ目は、仕上がりが安定しにくいことです。
経験ある職人でもきれいに平らにするのは難しいと言われています。
なるべく腕のいい実績のある会社に相談しましょう。
珪藻土のメンテナンス方法を紹介
珪藻土は粉が落ちやすくひびが入りやすいので、メンテナンスには特に注意が必要です。
押さえておきたいのは、水で拭かない、強い力を加えない、の2点です。
コーヒーなどのシミを取りたいときは、漂白剤や水を染み込ませた布で優しく拭きとりましょう。
水濡れ雑巾などで強くこすらず、汚れを取った後は漂白剤を落とすためにしっかり水で拭きとることがポイントです。
まとめ
今回は、珪藻土のデメリットとメンテナンス方法を解説しました。
珪藻土は機能的で魅力のある素材ですが、デメリットもしっかり把握しておきましょう。
珪藻土を使ったオーダーメイド住宅に興味をお持ちの方はぜひ当社にご相談ください。