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【スタッフの日常】 2022.03.19

開放感のある住宅へ!吹き抜けの窓に適しているカーテンとは?

吹き抜け窓は光を取り入れたり開放感が出せるので人気の高い住宅設備です。
しかし、吹き抜け窓には欠点もあり住んでから問題になってくる場合もあります。
今回はその対策として効果的なカーテンの備え付けについて解説します。

吹き抜け窓にカーテンが必要な理由

光を抑える

吹き抜け窓は採光のために北向きにつけるのが理想なのですが、家の設計によっては西向きになる場合があり、結果、西日が入って夕方はまぶしくなってしまったという声もあります。
カーテンをつけることで光を調整できるようになります。

寒暖差を抑える

吹き抜けを設置すると縦に広い空間ができるので、快適な温度の調整が難しくなります。
夏は、空間が広い分冷房のききが悪くなる上、窓から日光が入ってくるので暑くなりやすいです。
冬は、暖まった空気が上へと流れて、窓から外の寒い空気に冷やされてしまいます。
室温の変化を抑えて冷暖房を無駄にしないためにも、吹き抜け窓にはカーテンをつけましょう。

外から見えないようにする

家の構造にもよりますが、吹き抜け窓を通して2階がまる見えになってしまう場合もあります。
窓ガラスの種類によっては外から見えないようにもできますが、透明なガラスになっている場合はプライバシーのためにカーテンを付けることをお勧めします。

吹き抜け窓に適しているカーテンを紹介

吹き抜け窓にカーテンをつける際、カーテンの種類選びによって効果の良し悪しが大きく変わってきます。
あらかじめ吹き抜け窓に向いている、向いていないを把握しておきましょう。

一番お勧めなのは、ロールスクリーンです。
吹き抜け窓は高い場所にあることが多いので上げ下げがしやすいものが便利です。
空間にスッキリ収まるので見た目も文句なしです。

もう一つお勧めしたいのは、ハニカムスクリーンです。
六角形の構造は保温性が高まるので、特に寒暖差を抑えたい場合にもってこいです。

上述した二つにはやや劣りますが、縦型ブラインドも選択肢に入ります。
光の調整がしやすく、ロールスクリーン同様スッキリした見た目ですが、風で揺れやすいので家の構造や家具によっては採用を見送るべきかもしれません。

そしてあまりお勧めできないのが、シェードとブラインドです。
シェードはほこりがたまりやすいので、高所で掃除しにくい吹き抜け窓には向きません。
ブラインドは光の調整はしやすいですが、シェード同様手入れしにくいのでお勧めしません。

まとめ

吹き抜け窓につけるカーテンの効果とおすすめの種類について紹介しました。
後から問題になる可能性を考えると、最初から吹き抜け窓にはカーテンを付ける計画をお勧めします。
吹き抜けのある開放的なマイホームを検討されている方はぜひ当社にご相談ください。