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家の寿命ってどれくらい?長持ちする家を建てるためのポイントをご紹介します!
新しく家を建てようと考えている方も多いのではないでしょうか。
せっかくマイホームを建てるなら長持ちさせたいですよね。
この記事では、家の平均寿命や長持ちする家のポイントを紹介します。
家の寿命はどれくらい?
家の寿命というのは、国によって異なってきます。
アメリカは100年、イギリスは140年、日本のは30年となっています。
30年という日本の家の寿命では、住宅ローンを組んで家を建てても、返済が終わる頃には建て替えの時期になってしまいます。
地震や台風など自然災害の多い日本では、自然災害に対応した伝統建築技術による家づくりがなされてきました。
しかし、日本の寿命が他の国と比べて短いのはなぜでしょうか。
理由を2つ紹介します。
1つは、高度経済成長期の影響です。
昭和30年から40年の高度経済成長期に「大量生産大量消費」の経済活動が活発になりました。
経済成長のために過剰な経済合理性に基づいた採算性重視の結果だと言えるでしょう。
2つ目は、住宅事情の変化です。
今までの伝統的な家づくりの技術は、地域の職人によるものでした。
核家族化が進み都心に人が集まるようになり、「大量に早く安く」が求められるようになりました。
住宅事情が変化し、家の品質が低下したと言われています。
長持ちする家のポイントとは?
長持ちする家のポイントを知るためには、長期優良住宅の認定基準を参考にすると良いでしょう。
その中の3つを紹介します。
1つ目は、劣化対策です。
数世代にわたって構造躯体が使用できることが長期優良住宅の認定基準の1つです。
リフォームなどをしても100年程度住み続けられることがポイントです。
2つ目は、メンテナンスのしやすさです。
構造躯体よりも耐用年数が短い設備や内装がメンテナンスしやすいことも長期優良住宅の認定基準の1つです。
長く住み続けるためには定期的なメンテナンスは必ず必要です。
そのため容易さが重要になってきます。
3つ目は、耐震性です。
地震が多い日本で長く住み続けるためには、耐震性も重要なポイントです。
そのためには、地盤や建物の形、壁や柱の位置などについても考慮する必要があります。
まとめ
今回は、家の平均寿命や長持ちする家のポイントを紹介しました。
マイホームで快適に長く住み続けるためには、対策が非常に重要です。
しっかり知識を頭に入れて、対策しましょう。
何か分からないことや悩みがあれば、ぜひ当社にご相談ください。